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【具体的な活用術あり】ランクトラッカーの初期設定・使い方と機能をわかりやすく解説

3月 2, 2023

【具体的な活用術あり】ランクトラッカーの初期設定・使い方と機能をわかりやすく解説
    • ランクトラッカーを導入したけど何から設定すればいいの?
    • 機能が多いから体系的に使い方を説明してほしい・・・
    • ブログ運営に活用する具体的な方法が知りたい・・・

ランクトラッカーには検索順位チェックを自動追跡するだけでなく、SEO対策に効果的な機能が多数あります。

この記事では、SEO対策のために有能なランクトラッカーの使い方を体系的にわかりやすく解説していきます。

ゆう

ランクトラッカーを使いこなすことができれば、ブログのSEO対策を加速できて、効率よく収益化の道筋を作ることができますよ

まずは無料版をダウンロード

Rank Tracker公式サイト

>> 導入手順をみる

この記事を読むとわかること

  • ランクトラッカーの初期設定がわかる
  • それぞれの機能の使い方が体系的にわかる
  • SEO対策のための具体的な活用方法がわかる

この記事を書いた人

サイト運営者シャイニーゆう

サラリーマンブロガー

シャイニーゆう

shiny_yu2209

プロフィール

  • ブログ歴4年&月収6桁達成
  • 30歳&0歳児と3歳児のパパ

本業に追われながらも副収入を得て今より楽な生活を送りたいに向けて、副業ブログについての情報を発信中

詳細プロフィール

Rank Tracker(ランクトラッカー)でできること

ランクトラッカーでできる機能は大きく3つに分けることができます。

  • 検索順位チェック
  • キーワード調査
  • 競合サイトの分析

検索順位の追跡はもちろんのこと、ランクトラッカーには豊富なキーワード調査機能競合サイトのキーワード分析をする機能が備わっています。

正直のところ、ランクトラッカーさえあれば他のSEOツールは不要と言っても過言ではありません。

ゆう

これから解説する機能をフル活用すればキーワード選定〜リライト記事の分析」までランクトラッカー1つでできてしまいます。

Rank Tracker(ランクトラッカー)の初期設定

ランクトラッカーを利用するにあたって、『導入後最初に設定しておいた方が良い初期設定』について解説します。

なお、無料版だとデータ保存ができません。

これから説明する初期設定の内容はランクトラッカーを起動するたびに設定する必要があります。

基本的にランクトラッカーを利用してSEO対策を効率化していこうと考えているなら有料ライセンスは必須です。

有料版へのアップグレード方法は『Rank Trackerの料金プランと導入手順をわかりやすく解説』でまとめています。

それでは順番に初期設定の内容を見ていきましょう。

ブログを登録する

ランキング追跡したいサイトのURLを登録していきます。

以下から新規にサイトを登録することができます。

ヘッダーメニュー > 新規プロジェクト

ランク追跡するURLを入力してください。

新規プロジェクトの作成

右下の「エキスパートオプションを有効にする」にチェックしておくと、続けてGoogleの設定やキーワード設定の画面に移ります。

※エキスパートオプションはスキップしてしまっても後から設定できます。

Googleアナリティクス・サーチコンソールを連携させる

続けてGoogleアナリティクスとサーチコンソールの連携をしておきます。

ブログ登録時にエキスパートオプションにチェックを入れた場合は、以下の画面が出てきます。

Googleサーチコンソール・アナリティクスと連携する

環境設定 > Googleサーチコンソール(またはAnalytics) からいつでも連携できます。

測定する検索エンジンを設定する

続けてランキング追跡する検索エンジンの選択画面が表示されます。

環境設定 > 使用する検索エンジン からいつでも変更できます。

最初はUSA版Googleなどの設定になっているので、日本版に変更しておきましょう。

検索エンジンの選択
初期設定はUSA版の検索エンジンなので日本版を追加します

検索エンジンの選択
「JP」と検索すれば、日本版の検索エンジンがでてきます

検索順位追跡を100位に設定する

ランクトラッカーは追跡する検索順位を「1000」まで任意に設定できます。

環境設定 > ランク確認モード

追跡するランク数が多すぎると追跡時間がかかるので「上位100位」にしておくのがおすすめです。

追跡する順位を100位に変更

自動測定スケジュールを設定する

登録したキーワードを決まった時間に自動追跡するために、追跡時間をスケジューリングすることができます。

環境設定 > Scheduled task & Alerts

スケジュール設定方法
ゆう

スケジュール機能はランクトラッカーを起動中のみ有効です。ブログ執筆中など別作業中にランクトラッカーを起動して自動でデータ収集しましょう!

表示項目をカスタマイズする

追跡結果の画面に表示する項目は任意にカスタマイズできます。

基本的に表示項目は使いやすいように設定すればOKです。

以下の項目はチェックすることが多いので表示しておくと便利です。

よく見る表示項目

  • キーワード
  • ランキングページ
  • 検索数
  • Googleランク
  • Googleモバイルランク
  • Google差異
  • Yahooランク
  • タグ

タグの使い方は、投稿日などあらかじめルールづけしておいた内容を記載しておくと、後々フィルターをかけやすいので便利です。


以上がランクトラッカーど導入いたときに行っておくと良い初期設定です。

Rank Trackerの基本機能と使い方を徹底解説

ランクトラッカーの基本機能と使い方を解説していきます。

ランクトラッカーの機能は大きく分けて以下の3つです。

それぞれの機能の解説に飛びます

検索ランキングを追跡する

ランキングを追跡するには、[ターゲット キーワード] > [ランクトラッキング]に移動します。

キーワードを追加する

キーワードを追加する方法は次の2つあります。

  • 手動で1つずつ追加する
  • CSVファイルから追加する

手動で追加する方法

「+キーワードの追加」をクリックしキーワードを入力して次へをクリックします。追加するとキーワードの順位追跡が始まります。

キーワード追加

CSVファイルからインポートする方法


ファイル > インポート > キーワードからCSVファイルをインポートします。

csvでキーワード追加
「...」からCSVファイルをアップロード

csvでキーワード追加
追加する列を「キーワード」で選択して次をクリック

csvでキーワード追加
追加するキーワードを選択して、完了をクリックするとキーワードが追加されます。
ゆう

一括でキーワードをたくさん追加したいときにcsvを使うと便利ですよ!

検索順位を測定する

検索ランキングの測定は「ターゲットキーワード > ランクトラッキング > ランキングを確認」を確認から測定できます。

ランキングを追跡する

「1キーワードのみ」or「すべてのキーワード」を選択して測定できます。

ワークスペースを追加する

ワークスペースはランクトラッキングにタブを追加する機能です。

新規ワークシートの追加

1つのワークスペースに表示項目を増やしすぎると視認性が悪くなるので表示項目を増やしたいときに活用してください。

メモ機能を使う

進捗グラフにはメモを残す機能があります。

折れ線グラフのイベントを追加したい日付で右クリックするとイベント追加できます。

イベントを追加する
イベント追加した日付に縦線の表示がつきます
ゆう

リライトした日付をメモしておいて、そのリライトの効果があったかを可視化するといった活用方法もあります!。

キーワード調査を行う

ランクトラッカーはキーワード調査をする機能がかなり充実しています。

キーワード調査の機能を使いこなせると他のツールを使う必要がなくなるのでキーワード選定がとても効率的になります。

例えば、以下のようなツールや作業が不要になります。

  • ラッコキーワード
  • キーワードプランナー
  • Googleサーチコンソール
  • 検索窓でのサジェストキーワード調査
  • 検索結果に表示される関連キーワード・関連する質問の調査

Googleサーチコンソールのデータを表示する

事前にGoogleサーチコンソールと連携しておくと、ランクトラッカー上でサーチコンソールのデータを確認できます。

キーワード調査 > 検索コンソール

ランクトラッカーでサーチコンソールのデータを表示することで、追跡したいキーワードをワンクリックで追加できるメリットがあります。

キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる

キーワードプランナー
Googleキーワードプランナー

キーワードプランナーの「新しいキーワードを見つける」と同等の機能です。

キーワード調査 > キーワードプランナー

キーワードプランナーに比べると、データ取得に少し時間がかかります。しかし、ランクトラッカーは一度調査したデータを自動保存してくれるので、キーワード管理がしやすさはランクトラッカーの方が高いです。

サジェストキーワードを調べる

サジェストキーワード

オートコンプリートという機能を使うと、検索時に出てくるサジェストキーワードを取得することができます。

キーワード調査 > オートコンプリート

関連キーワードを調べる

関連するキーワード
Google検索の最下部に表示される

以下からGoogleの検索結果に表示される関連キーワードも取得することができます。

キーワード調査 > 関連する検索

関連キーワードはそのキーワードで検索した読者が知りたい関連のある内容なので、記事に盛り込むことでSEO的に効果的です。

ゆう

関連キーワードはSEO的で上位表示するために必要なワードです!

関連する質問を調べる

他の人はこちらも検索
Google検索の途中に表示される

Google検索結果には関連キーワードとは別に「他の人はこちらも質問」という検索結果が表示されます。

この関連キーワードをランクトラッカーで取得するには以下の機能を使います

キーワード調査 > 関連する質問 > People Also Ask

※「よくある質問」を選ぶと、日本語キーワードではうまくデータ取得できないので「People Also Ask」を使ってください。

ゆう

関連する質問もブログの記事を充実させるヒントとなるキーワードなので、ブログ構成を考えるときに絶対チェックしましょう!

キーワードの難易度を調べる(SEPR分析)

キーワードの難易度を調べるには「SEPR分析」を使います。

SEPR分析

SEPR分析を使うことで、そのキーワードの上位50位のサイト情報を一覧表示してキーワード難易度を数値化して表示してくれます。

キーワードの難易度はあくまで競合を把握するための参考値と考えてください。

ゆう

難易度が高くても自分のブログ構成に必要なキーワードなら記事を書くべき!

一度調べたキーワードを確認する方法

キーワードサンドボックス

ランクトラッカーは一度調べたキーワードが「キーワードサンドボックス」に自動で格納されます。

キーワードを大量に保存しても動作が軽く、フィルター機能で確認したいキーワードのデータをすぐに取り出せるのも特徴です。

ゆう

いちいち調べたキーワードをGoogleスプレッドなどに転記する手間もなく、全自動でキーワードの管理できてしまいます。もう他のツールには戻れない・・・

調べたキーワードをフォルダ管理する

キーワードサンドボックスのデータはフォルダ分けも簡単にできます。

使い方もシンプルです。

キーワードのフォルダ管理ができる
「任意の名前でファイル名を作成」 → 「キーワードをドラッグ&ドロップ」

 競合サイトを分析する

ランクトラッカーでは競合サイトのデータも取得することができるため、競合サイトの情報を丸裸にして、自分のサイトに活用することができます。

こんな競合サイト情報がわかる

  • どんなキーワードで上位表示しているのか
  • 自分のブログとのキーワードの差異
  • 競合サイトのランキング推移

これらの競合サイトのデータを取得する使い方を解説していきますね。

同ジャンルの競合サイトを探す

まずは自分のサイトと『同ジャンルのキーワードを狙っている競合サイト』を探してみてください。

競合他社の研究 > ドメインの競合他社 > サーチをクリック

競合サイトを探す
ゆう

交差するキーワードが多いサイトは狙っているキーワードが似ているで、競合性が強いサイトと判断できます

競合サイトとのキーワードギャップを探す

表示した競合サイトと自分のブログとのキーワードの違い(キーワードギャップ)を見ることができます。

確認したい競合サイトの行を右クリックして「競合他社固有のキーワードを表示する」をクリックします。

競合サイト独自のキーワード数
虫眼鏡のマークを押してもO K

競合サイトの独自キーワードを一覧表示する
自分のブログにはない、競合サイト独自のキーワード一覧が表示される
ゆう

検索数が多く、キーワードの難易度が低いキーワードは検索流入を増やすチャンスがあるかもしれませんね

キーワードの競合サイトを探す

狙っているキーワードに焦点を当てて競合を探す方法もあります。

競合他社の研究 > トピックの競合他社 > キーワードを入力し「サーチ」

トピック(キーワード)の競合サイトを探す

関連するキーワードでSEO表示している数が多いサイト一覧を出力してくれます。

トピック(キーワード)の競合サイトを探す

競合サイトの上位表示キーワード

この機能を使うと競合サイトがどんな関連キーワードで上位表示しているかが一目瞭然。

競合サイトのランキングを追跡する

競合サイトの調査で自分のブログでもランク追跡したいキーワードが見つかったら、ワンクリックでキーワード登録できます。

競合サイトからKWを登録する
ゆう

ランクトラッカーは競合サイトの分析も効率よくできてしまうのでとても優秀ですね

日本語キーワードでは使えない機能

高機能なランクトラッカーですが、残念ながら日本語キーワードに対応していない機能もあります

  • キーワードよくある質問
  • TF-IDFエクスプローラー

よくある質問

People Also Askは使えます。

日本語版では使えない機能1

TF-IDF エクスプローラー

競合が使っている頻度の多いキーワードを探すことができる機能ですが、日本語検索は精度が低いためほぼ使えません。

日本語版では使えない機能2

Rank Trackerの具体的な活用術

ここまでに説明した機能を使った具体的なランクトラッカーの活用術を紹介します。

リライトした方が良い記事を見つける方法

ランクトラッカーの機能を活用するとリライトした方が良い記事を効率よく探すことができます。

方法は次の3つのステップをひたすら繰り返します。

  • キーワードに日付タグをつける
  • 3ヶ月前の記事を目安にソート、ランキングが停滞していたら記事をリライトする
  • リライトした日付タグを追加する →Step1に戻る

それではステップごとに解説していきます。

キーワードに日付タグをつける

投稿日をタグ付けする

3ヶ月前の記事を目安にソートし、ランキングが停滞or低下している記事をリライト

リライト記事を探す

リライトした日付タグを追加する →Step1に戻る

リライトしたら「リライト日」タグ追加し、リライト内容は「メモ機能」で記録しておきます。

※タグやメモは各キーワードを右クリックすると新規追加できます。

リライトの効果を計測するために一定期間が経ったらまたStep.1から繰り返す

競合サイトから穴場キーワードを見つけて集客記事を探す方法

競合サイトを分析すると『自分では見落としていたキーワード』を見つけるヒントになります。

やることはかなりシンプルで次の要領でキーワードを探すだけ。

  • 競合サイト固有のキーワードを確認する
  • 検索数が多くキーワード難易度が低い記事を探す

それでは画像つきでもう少し詳しく説明しますね。

競合サイト固有のキーワードを確認する

競合サイトを探す

検索数が多くキーワード難易度が低い記事を探す

競合サイトの固有のキーワード
ゆう

キーワード難易度が低いのに検索数が多い穴場キーワードが見つかることもあるので試してみてください

Rank Trackerを活用するための注意点 

ランクトラッカーはSEO対策をするのに非常に優秀なツールです。しかしながら、そもそも記事が少ないと分析するために必要なデータを十分に取得できません。

この記事の中でも少し触れましたが、SEOで順位が安定してくるには概ね3ヶ月ほどはかかります。

ブログの運営歴が短かったり、記事数が少ないと順位が安定しにくいためランクトラッカーの効果を感じにくいかもしれません。

ランクトラッカーを導入しようか検討中の人は、ブログ運営歴が3ヶ月ほど経っていてある程度記事を投稿がある状態で導入することをおすすめします。

>>Rank Trackerの導入手順

ゆう

効率化するためのツールに溺れて、逆に効率化できていない」ということにならないように注意しましょう!

まとめ:ランクトラッカーはただの検索順位チェックツールじゃない!

この記事ではランクトラッカーの機能を大きく3つに分けて解説しました。

  • 検索ランキングの追跡
  • キーワード調査
  • 競合サイト分析

ランクトラッカーが人気の理由は、検索順位チェック以外にもSEO対策に特化した機能が充実しているからです。

ランクトラッカーの機能をフル活用できれば間違いなくSEO対策が効率よくなるはず。

もしもまだランクトラッカーを導入していなくて、この記事を読んでランクトラッカーを使ってみたいと思った人は以下のリンクからどうぞ。

まずは無料版をダウンロード

Rank Tracker公式サイト

>> 導入手順をみる

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シャイニーゆう

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