AFFINGER6とSWELLを8項目で徹底比較【どっちを購入するべき？】

• AFFINGER6とSWELL、どちらを選ぶべきか迷う･･･。
• どちらも1万円以上のテーマだし失敗したくない･･･。
• 初心者の自分にはどっちがおすすめか知りたい･･･。

この記事では、Wordpressのブロガー向けテーマとして人気の2大テーマであるAFFINGER6(アフィンガー6)とSWELL(スウェル)について比較しています。

ゆう

どっちも1万円越えのテーマ。

ブログ初心者や、無料テーマを使用している方にとっては大きな選択ですよね…

そこで、この記事では、両テーマでブログ運営している私が、実体験を踏まえた率直な意見を交えながら、『どちらのテーマが良いか』について解説します。

結論：AFFINGER6とSWELLどっちを選ぶべき？

まずは結論から。

どちらかを絶対選べと言われたら、私なら『AFFINGER6』を選びます。

理由は、稼ぐための徹底的な分析がしやすいから。

ただし、AFFINGERとSWELLではそもそもテーマコンセプトが違うので、当然、使い勝手や、機能性など重視してるポイントも違います。

• アフィリエイト機能、カスタマイズの自由度を求めるならAFFINGER6
• 記事の書きやすさ、操作性を求めるならSWELL

私もAFFINGER歴3年、SWELL歴1年ですが、正直どっちも良テーマであることに間違いはありません。

ゆう

評判だけに流されず、違いをしっかり理解して自分に合いそうな方を選ぶのがベストです！

AFFINGERはブログ初心者には扱いが難しいと聞いたことがあるけど・・・

ゆう

AFFINGER歴3年の経験をもとに初心者におすすめできるか記事にしました。

AFFINGER6 とSWELLを8項目で徹底比較

AFFINGERとSWELLの比較表を作ってみました。

両テーマを使った率直な意見で評価していますので、どちらが良いか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

	SWELL	AFFINGER6
料金(税込)	17,600円	14,800円
複数サイトでの使用	使用可能	使用可能
他テーマからの 乗り換えプラグイン	あり	なし
カスタマイズの自由度	・AFFINGERほどではない ・必要十分の装備	・ブログテーマの中で最強レベル ・できないことが少ない
ブロックエディタ (記事の書きやすさ)	・ブロックエディタに完全対応 ・直感的でかなり使いやすい	・一部クラシックエディタが必要 ・アップデートを重ねるごとに進化中
デザインのしやすさ	・統一感のあるサイトが作りやすい ・他のサイトとデザインが被りやすい	・機能を使いこなせれば最強 ・オリジナリティが出しやすい
ページの表示速度	・何もしなくても速い ・キャッシュ系プラグインが不要	・高機能で遅くなりがち ・対策すれば問題なし
稼ぎやすさ (アフィリエイト機能)	・ABテストや広告管理タグが標準装備	・分析プラグインが強力 ・クローズドASPにも登録できる
SEO内部対策	・プラグインが必要	・管理画面の設定で完結できる
サポート体制	・フォーラムサポートあり ・利用者マニュアルあり ・購入者コミュニティあり	・フォーラムサポートなし ・利用者マニュアルが充実
公式サイト	詳しくみる	詳しくみる

AFFINGER6とSWELLの比較1料金プランで比較

テーマ	SWELL	AFFINGER6
料金(税込)	17,600円	14,800円
購入タイプ	買い切り	買い切り
ダウンロード期限	なし	購入日から7日以内
ダウンロード回数	無制限	7回
複数サイトでの使用	使用可	使用可

AFFINGERはダウンロード期限とダウンロード回数に注意

AFFINGERにはダウンロード期限と回数制限があります。

購入後すぐにDLすれば問題ありませんが、再配布は行っていないので注意が必要です。

AFFINGER6とSWELLの比較2機能で比較

AFFINGER6とSWELLの主な機能比較は以下の通りです。

	SWELL	AFFINGER6
ランキング	標準搭載	標準搭載
ピックアップ記事	標準搭載	標準搭載
ふきだし	標準搭載	標準搭載 ※最大8つまで ※専用プラグイン(有料)で無制限
ランディングページ	標準搭載	標準搭載
マイブロック	標準搭載	標準搭載
記事スライドショー	標準搭載	標準搭載
目次自動生成	標準搭載	専用プラグイン (無料・有料)
外部URLブログカード	標準搭載	専用プラグイン(有料)
広告タグ管理	標準搭載	専用プラグイン(有料)
ABテスト	標準搭載	専用プラグイン(有料)
キャッシュ利用	標準搭載	なし
PVモニター	なし	専用プラグイン(有料)
ブロックアニメーション	なし	専用プラグイン(有料)
画像遅延読み込み	標準搭載	専用プラグイン(有料)
Google serc console連携	外部プラグイン	標準搭載
Google Analytics連携	外部プラグイン	標準搭載

標準搭載機能の充実さはSWELLに軍配

SWELLはテーマ料金こそ高いものの、標準搭載の機能がかなり充実しています。

できるだけ初期投資を抑えたい人にもSWELLはおすすめです。

アフィリエイト機能はAFFINGER6が強力

アフィリエイトに特化したテーマというだけあって、アフィリエイト機能の破壊力がすごいです。

特に「Affingerタグ管理マネジャー4」と「PVモニター」を使うことで、クリックした人の導線を分析することもできます。

テーマ料金とは別にプラグイン料金が必要ですが、徹底的に分析してブログ収益につなげたい人にAFFINGERはおすすめです。

AFFINGER6とSWELLの比較3記事の書きやすさ(ブロックエディタ)で比較

AFFINGER6とSWELLのテーマ独自のブロック数を比較してみます。

	SWELL	AFFINGER6
独自ブロックの数	22 個	11 個

AFFINGER6は、一部クラシックエディタが必要

AFFINGER5から6に大幅アップデートされた際に、Gutenberg対応となりました。

それ以降、アップデートを重ねるごとにブロックエディタも強化されています。

ゆう

ただし、AFFINGER6にはクラシックエディタの名残があり、一部の機能はSWELLに比べると操作性がイマイチだったりします。

細部の装飾機能はAFFINGER6の方が充実

クラシックエディタの装飾機能を加味するとAFFINGERの方が豊富です。

＼AFFINGER(クラシックエディタ)でできること(例)／

関連サイト←こんな感じの任意のタグが簡単につけられる

流れる文字も簡単に挿入可能

レビューBOXが簡単に挿入可能！

30歳男性

クラッシクエディタを使うと装飾種類はSWELLよりも豊富！

ゆう

AFFINGERがGutenbergに完全対応した暁には、さらに強力なテーマになる予感がしますね。待ち遠しい限りです…

AFFINGER6とSWELLの比較4表示速度で比較

過去に作ったサイトを使ってPageSpeed InsightsでSWELL、AFFINGER両方のテーマの表示速度をチェックしました。

検証結果

	SWELL	AFFINGER6
パソコンサイト	96点	96点
スマホサイト	79点	69点

両テーマとも表示速度を改善するための施策は行っていません。

AFFINGERもしっかりと表示速度改善をすれば、まだまだ改善の余地があります。

ゆう

テーマを導入しただけで表示スピードが早い点はSWELLの強みの一つです。

しかし、AFFINGERであれば改善次第で差を埋めることはできるので、そこまで気にする必要はないかなと思います。

AFFINGER6とSWELLの比較5SEO内部対策で比較

SEO関連の設定で比較した結果が以下です。

	SWELL	AFFINGER6
メタタイトル	対応	対応
メタディスクリプション	対応	対応
メタキーワード	対応	対応
リダイレクトURL	非対応	対応
canonical変更	対応	対応
index設定	対応	対応
構造化データ (JSON-LD)	対応	対応

SWELLはメタ周りの設定に外部プラグインが必要

SWELLの場合は、メタ周りの設定をするために「SEO SIMPLE PACK」 という外部プラグイン(無料)が必要です。

AFFINGER6・SWELL共に構造化データの設定が可能

サイト情報をGoogleに伝えるために使われるのが構造化データです。

ページの意図を伝える明示的な手がかりとして構造化データを提供してもらうと、Google はそのページをより正確に理解できるようになります。

Google検索セントラル

結果、検索エンジンがコンテンツを理解しやすくなり、検索時のリッチリザルト表示につながります。

ゆう

無料テーマではここまでの機能が備わっていないので、さすが人気有料テーマですね！

あくまでSEOはコンテンツが重要

AFFINGERやSWELLのような超人気テーマであれば、SEOの内部対策がしっかりしており、テーマによる差はないと考えて問題ありません。

あくまでSEOで上位表示するにはコンテンツの質が重要です。

AFFINGER6とSWELLの比較6設定の自由度(ウジェット)で比較

次にテーマの設定の自由度で比較します。本記事ではサイト作りに大きく関わる『ウィジェットの数』を比較対象にしました。

	SWELL	AFFINGER6
ウジェット数	7個	18個
ウジェットを挿入できる場所	20ヶ所	39ヶ所

ウジェット一つとってもAFFINGERの設定自由度の高さがわかります。

AFFINGERはサイトの構成パターンが無限大

誇大表現かもしれませんが、上の結果からAFFINGERの設定自由度は底が知れません。

その反面、設定できる項目が多いがゆえに、少し煩雑さを感じるのも否めません。

ゆう

3年以上AFFINGERを使用していますが、ブログ運営に慣れるほどAFFINGER6は良テーマだなと感じています。

SWELLは必要最低限に抑えている印象

AFFINGERの設定自由度が超高い一方で、SWELLは必要最小限の設定範囲に抑えています。

とは言いながら、AFFINGERには劣るものの十分な機能は備えており、物足りなさを感じることはほとんどありません。

AFFINGER6とSWELLの比較7サポート体制で比較

	SWELL	AFFINGER6
フォーラムサポート	あり	なし
公式マニュアル	あり	あり
購入者コミュニティー	あり	なし

結構衝撃かもしれませんが、AFFINGERには公式によるサポートがない珍しいテーマです。

ただし、公式マニュアルがかなり充実していることや、テーマとしての歴史が長く利用者数が多いため、大抵のことは調べれば問題解決できます。

ゆう

私自身3年間ほどアフィンガーを利用していますが、サポートがなくて困ったことはほとんどありません。

AFFINGERの公式マニュアルが非常にわかりやすい

サポートがない一方で、AFFINGERは公式マニュアルがとてもわかりやすいです。

マニュアル内の検索機能を使えば、大抵のことは見つかります。

初級者がつまづきやすい初期設定の方法や、カスタマイズ用サンプルサイトなどのコンテンツが充実しています。

テーマ購入者のコミュニティに参加したいならSWELLがおすすめ

SWELLにはテーマ購入者限定のコミュニティがあります。

ブログ関連やWEB運営のことなど、ざっくばらんに雑談できるコミュニティです。

ブログを通して交流を増やしたい方は、SWELLを選択する判断材料になるかと思います。

AFFINGER6とSWELLの比較8他テーマからの乗り換えのしやすさで比較

最後に他テーマからの乗り換えのしやすさを比較します。

	SWELL	AFFINGER6
乗り換えサポート	あり	なし

一方でAFFINGERには乗り換えサポートがありません。

記事数が多いブログテーマから乗り換えを考えるなら、AFFINGERよりもSWELLの方が楽でしょう。

また無料テーマで圧倒的な人気を誇るCOCOONからの乗り換えができる点もSWELLのいいところ。

新規に立ち上げるなら、AFFINGERでも気にしなくても全く問題ありませんね！

ゆう

まとめ：AFFINGER6とSWELLを選ぶ基準はコレ！！

結局、AFFINGER6(アフィンガー)とSWELLはどっちがいいか？

と問われると、「どっちも良いテーマ」と答えざを得ません。

どっちかを選ぶなら、アフィリエイト機能(主に、タグ管理マネージャー4)が充実しているAFFINGERを選びますが、当然SWELLも好きなテーマの一つです。

ゆう

最初に述べたように、テーマのコンセプト自体が違うので良し悪しがあって当然です。

それぞれのテーマの特徴を考慮して、自分に合った方を選ぶのが後悔がないと思いますよ！

AFFINGER6(アフィンガー6)が向いている人

AFFINGERの特徴は、カスタマイズ性の高さ、アフィリエイトに特化した機能の充実度です。

これを考慮すると、AFFINGER6は次のような人におすめです。

SWELLが向いている人

SWELLの特徴は、高いUX(ユーザーエクスペリエンス)とサポートの手厚さです。

これを考慮したSWELLがおすすめの人は次のような方です。

【必見】AFFINGERとSWELLの実は差がない特徴

あまりこの話を書いている人は少ないですが、AFFINGER6とSWELLではあまり差がないと思うところをお伝えして終わりたいと思います。

SEOの強さ

よくAFFINGERはSEOに強いと聞くことがあります。

それは間違いではありません。

ただし、人気の有料テーマは大抵内部SEOがしっかり対策されているので、大差がないというのが本音です。

稼ぎやすさ

SEOの強さに似ていますが、こちらもテーマによる大きな差はないと感じています(実際に私もどちらのテーマからでも収益は発生しています。)

あくまでブログで収益を上げるにはコンテンツ(記事の内容)の質が大切です。

アフィリ機能が充実したAFFINGER6か、記事が書きやすいSWELLか、どちらが自分にとって良いコンテンツづくりがしやすいか(モチベーション維持をしやすいか)を考えて選択するのが良いかなと思います！